リクーゼ(Rekuze)を使ってみたので実釣インプレッションのご紹介!使い方やおすすめカラーも
TIMONから新発売のリクーゼですが、2023年4月現在では入荷即完売の大人気製品となっています。
今回、楽天でタイミングよく現時点で発売されている全カラー(6色)を発見・購入できましたので、実際にフィールドで使用してみたインプレッションをご紹介させていただきます。
基本情報
使用環境
フィールドは千葉県成田空港の近くにあるジョイバレー。
メインポンド(マッディ)とセカンドポンド(ステイン)の水質の違う2つのポンドがあり、その2つの環境で使用しました。
どちらかというとクリアな水質を想定して開発されたようですので、セカンドポンドのほうがコンセプトにはマッチしているのかなという印象。
使用タックル
今回メインで使用したタックルは以下となります。
- ロッド: カーディフAX S62SUL
- リール: 22ステラ 2500SHG
- ライン: VARIVAS スーパートラウトエリアマスターリミテッドSVG 3lb
釣果
5時間券で2日間の計10時間釣りをした結果、釣果は78尾。
そのうち半分以上はリクーゼでの釣果でした。
実釣インプレッション
飛距離
まず感じたのが飛距離がかなり出るということ。
同じウエイトの他のルアーより体感的には1.2~1.5倍くらい飛ぶ印象でした。
ルアーウエイトが1.0gなので、最初はエステル0.3号のタックルで使ってみましたが、細身のルアー形状により空気抵抗が少ないからかナイロン3lbでも十分な飛距離がでるので、ナイロンタックルにしました。(エステルだとポンドの規模的にちょっと飛びすぎでした)
この飛距離はなかなかコンセプトにマッチしているなと思ったのですが、沖のほうにいる中~高活性の個体を釣るのにちょうどいいくらいの飛距離が出ると感じました。(フィールド規模にもよると思いますが、一般的には必要十分な飛距離かと思います)
あまり飛距離については語られていないと思いますが、この飛距離があることによって、地味に使いやすさが底上げされてます。
アクション
公式でも説明されている通り、ハイピッチのウォブリングでした。
ゆっくりとリトリーブすると、きれいなハイピッチウォブリングアクションが出て、ある程度早めにリトリーブすると、ほんの一瞬ですが、千鳥アクションというかスライドするというか、少しイレギュラーな動きをすることがありました。
釣れたのはどちらかというと早めのリトリーブが多かったので、もしかするとそのような一瞬のイレギュラーアクションも効いている一因なのかもしれません。
バイトの出方
反転するような強めのバイトが多く出ました。(これもコンセプト通りだなと、本当に関心してしまいます)
沖の魚は着水後、巻き出しの数メートルで喰ってくることが多かった印象です。
手前の活性低めの個体の反応は基本的にはいまいちでしたが、たまに下の方からもんどり打ってバイトしてくるのもいて、誘う力というか、リアクション要素のような性能も強い印象でした。(ただ、手前の個体はBF0.5gでスローに釣るほうが圧倒的に効率的でした)
使い方
スローリトリーブよりは早めのリトリーブ(1秒2回転~3回転くらい)のほうが明らかに反応がよかったです。
フィールド全体として魚が浮き気味だったので、ロッドポジションを気持ち高めにして、早めのリトリーブをすると、ガツンと気持ちのいいバイトが出る感じです。
あまりこんなにガッツリバイトが出るスプーンは思い浮かばないので、コンセプト通りなのですが、あまりに反応がいいのでちょっと不思議な気がするくらいです。
おすすめカラー
カラーに関してはお世辞ではなくどれでも釣れる印象なのですが、あえてひとつだけ選ぶとすると、「からし」がおすすめです。
水質がマッディでもステインでも「からし」カラーは有効で、ある程度視認性もあり、かつスレにくいので長く使い続けることができ、このカラーだけで活性の残っている個体を釣り切ることができました。(からしからダークオリーブとかにカラーを落としてもあまり効果は実感できませんでした)
おすすめ度でいうと、次点で「ダイゴマイトⅡ」「タイゴミクス」が続くかなという印象。
まとめ
2日間使ってみた総評ですが、本当にコンセプト通り、活性の残った個体を釣り切る能力を持っており、確実に一軍入り決定のルアーでした。
ひと通り活性のある個体を釣り切ったら一旦反応がなくなって、ちょっと時間を置いたらまたボコボコ釣れ始めるといった感じでした。
今後、他のカラーも発売になるようですので、これまた激しい争奪戦が予想されます。
一度使ったら、もうなくてはならないという感じのルアーですので、見かけたら即GET間違いなしですね。
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