【ジョイバレー】トラウト初心者のバサーがフィールド紹介&実釣レポート

2022年11月8日

6月上旬。エリアトラウトをはじめてもうすぐ半年。これまで「しらこばと水上公園」からはじまり、「開成水辺フォレストスプリングス」、「朝霞ガーデン」とフィールドを経験し、どこをホームグラウンドとするか悩みはじめた今日このごろ。手軽にいけるフィールドを検索してみると、「ジョイバレー」がヒット。youtubeで事前情報を収集しつつ、とりあえず百聞は一見に如かずということで、突撃してみました。

ジョイバレー看板

フィールドレポート

到着~受付

仕事は有休を取得し、のんびり平日釣行です。10:00くらいに現地に到着。平日だからか駐車場をみても、混んでなさそう。空いているのは朝霞ガーデンと違って、いい感じ。

ジョイバレー駐車場

そそくさと持ち物を整理して、まずは受付です。この日は5時間券で3,630円。まずまずなお値段な印象ですが、メインポンドで釣れた魚は匹数制限なしで持ち帰り自由のようです。料金は後払いのため、番号が書かれた札のようなものをもらい、そのまま釣り場にいけます。

受付ではこれまでの利用回数などをヒアリングされ、はじめての場合はレギュレーションが書かれた紙をもらえますので、よくチェックしておきましょう。ただ、レギュレーション自体は特に変わったものもない印象で、縦釣りもOKのようでした。

ジョイバレーレギュレーション
レギュレーションの紙

受付の前には捌き場があり、ステンレスたわしやキッチンばさみなどの装備も充実していて、キャッチ&イート派にも優しい設計になっていました。捌き場の前には生け簀があり、元気に魚が泳ぎまわっています。

捌き場
捌き場
生け簀
生け簀

フィールドコンディション

当日は気持ちのいい晴れ。釣り人はちらほらといった感じで、やはり思った以上に空いている印象。これはかなりポイント高いです。メインポンドの水質はこれまた思った以上にマッディーな感じ。後述しますが、上流のセカンドポンドは比較的クリア~ステインな感じの水質で、風がなければサイトもできました。

余談ですが、成田空港が近いので飛行機が低空で頻繁に飛んでいきました。(そういえば乗り物つながりで言えば開成水辺フォレストスプリングスは電車だった気が)

メインポンド
メインポンドの風景

実釣開始

ファーストフィッシュ

なにはともあれ実釣開始です。ファーストポイントはメインポンド入ってすぐの木陰にしました。この日は最高気温が27℃近くあり、日向はかなり暑い感じでしたが、木陰はちょうどいい感じ。ところどころに木陰があるのは、なにげにとても嬉しいです。

ファーストポイント
ファーストポイントから見た風景

メインポンドは写真のようにかなりの濁りなので、しらこばと水上公園での濁り経験を活かし、NOAのオレ金1.8gからスタート。時刻は10:20。小さいバイトはあるもののなかなかのらず。まわりを見てみてもあまり釣れていない様子。とりあえず色々とルアーを試してみようということで、これまでの経験を振り絞ってNOAの色を変えてみたり、縦釣りのバベコンを使ってみたり、レストハウス前の流れ込みにデカミッツドライを投入してみたりしましたが反応なし。

なかなか渋いなあと思いつつ、今度朝霞ガーデンで使ってみようと購入しておいたロデオクラフトのBF0.5gをキャストしてみると…、これまでのルアーとは明らかに違い、多数のバイトが。そして待望のジョイバレーファーストフィッシュをゲット!

ジョイバレーファーストフィッシュ
ファーストフィッシュ
BF0.5g
釣れたルアー
釣れなかったルアー

BF0.5gですが、少ない経験ですがこれまで投げてきた中で最も軽いスプーンです。アクションはかなりのハイピッチでウォブルしているイメージです。質量はないながらも波動はまずまずありそうなので、タフな環境かつ濁った環境には適しているのかもしれません。カラーはNo.68の2014松本カラー。時刻は10:50。ファーストフィッシュまでは30分くらいかかりました。

BF0.5gで連続ヒット

ファーストフィッシュまでの過程でBF0.5gが好反応だったため、カラーをローテーションして釣りを組み立てていきます。まずは濁りに強いゴールド。キャストして軽く糸フケをとり、表層30cmくらいをゆっくりとリトリーブしていきます。軽いアタリに対してかけるのではなく、のせるイメージで巻きアワセすると…。

ジョイバレーのトラウト

2匹目をゲット!同じく濁りに強いカラーですがフラッシングではなく、シルエットでアピールするブラックへカラーをチェンジし3匹目、松本カラーに戻して4匹目を連続ゲット。

ジョイバレーのトラウト
3匹目
ジョイバレーのトラウト
4匹目

BFはかなりのスローリトリーブでもしっかりとウォブルしてくれるので、タフな環境でスローにアピールしたいときにぴったりな印象でした。しかし、やはりゴールドとブラックは本当に濁りに強いカラーですね。2014松本カラーも表は黄色、裏はブラックのカラーリングになっていて、これもシルエットとコントラストの両方で濁りに強いカラーです。

バイト数も落ち着いてきて、BFでの釣りにある程度満足したので、少しポイントを移動してみることにしました。

流れ込みでも濁りカラーが強い

次に選んだポイントはメインポンド奥のほう、セカンドポンドよりの流れ込みです。手前に水車があり、奥のほうのパイプから水が流れ込んできています。ここも釣り座は木陰になっていて、体感的にはかなり涼しく、釣り人のコンディション的にはいい感じです。

ジョイバレーの流れ込み
釣り座から見た風景

まずは試しにBF0.5gを投入してみますが、流れが強く、ルアーが軽いとうまくコントロールできないため、ルアーチェンジ。NOAの1.8gオレ金カラー(鉄板!南関東)でバンク際からドリフトさせながら誘ってみます。すると、ぐぐーっと重たくなるようなバイトがあるので、巻きあわせでゴリ巻きしてきます。

ジョイバレーのニジマス

ここも濁っていて見えはしませんが、流れの中に結構魚がいそうです。その後も同じパターンで複数尾をゲット!やっぱり濁った場所では「鉄板!南関東カラー」が個人的には一番信頼できるカラーです。

ある程度反応が落ち着いてきところで、セカンドポンドの様子をみるべく移動してみることにしました。

流れ込みで釣れた魚

セカンドポンドは思ったよりクリア

釣り座をセカンドポンドへ移し、まずはファーストポンドと同じくBFやNOAを試してみますが、全然反応なし。セカンドポンドの水質はクリア~ややステインくらいなので、はっきりと魚影が見え、風がなければサイトフィッシングできる感じです。また、セカンドポンドはリリース専用になっているので、ある程度スレている前提で釣りを組み立てたほうがよさそうです。

ジョイバレーセカンドポンド
釣り座から見た風景

ここは朝霞ガーデンでの釣りを踏襲し、Xスティック1.2gのキャラメルを投入してみます。すると、あきらかに今までとは魚の反応が変わり、ルアーをチェイスしはじめました。「Xスティックってやっぱりすげー」と思いつつキャストを続けていると、今までとは違う反応が…。で、でかい

が、取り込み寸前でバラしてしまいました。というか一度ネットには入ったのですが、入った瞬間にフックオフ&オートリリースという感じです。

ジョイバレーでバラし

釣り方が分かればあとはキープキャスティング。Xスティックのカラーも色々とローテーションしてみたのですが、カラーはキャラメルが一番好反応でした。そして開始10分くらいでセカンドポンドのファーストフィッシュをゲット。

ジョイバレーセカンドポンドのニジマス

その後もコンスタントに釣れ、この日の釣りは終了。セカンドポンドはサイトフィッシングができるので、魚の反応がダイレクトにわかり、飽きずに楽しめました。

ジョイバレーセカンドポンドのニジマス
ジョイバレーセカンドのニジマス

まとめ

今回はジョイバレーでの初釣行ということで、メインポンドとセカンドポンドでの釣りを楽しみました。メインポンドは思ったより濁りが入っていましたが、濁りに強いカラーである程度の釣りを組み立てることができました。特に濁っていてもBFが有効というのは新しい知識として収穫となりました。セカンドポンドはクリアな水質でしたので、やはりXスティックが強いということを再認識させられました。あの棒には魚には魅力的な何かがあるのでしょう。

ジョイバレーは一日を通してとても楽しい釣りができ、ぜひまた通ってみたいと思わせてくれるフィールドでした。ではまた。

タックルデータ

タックル①

ロッド:カーディフAX S62 XUL-F

リール:19ヴァンキッシュ C2500SHG

ライン:GTR-トラウトスーパーリミテッド 2.5lb

タックル②

ロッド:マスビートⅢ 632UL

リール:ストラディックCi4+ C2500S

ライン:R18 フロロリミテッド 3lb

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