【亀山ダム】ひたすら数釣りを楽しむ初夏のバスフィッシング

2022年9月21日

5月下旬。約1ヵ月ぶりの亀山ダム釣行。あえて事前情報は入れず、なんとなくスポーンもだいたい終わってるかなくらいの感じで、フワフワとフォールの釣りを楽しもうと思い、スピニング5本、ベイト2本というライトタックルで突撃したのでした。

つばきもとボート桟橋

フィールドコンディション

5:30つばきもとボート着。いつもと違い駐車場がかなり混雑していて、第二駐車場まで満車となっていました。なんだかいやな予感…

いやな予感は的中し、どうやらこの日は大会があるようで、湖上は混雑の極み。前回のどちゃ濁りといい、釣りにいける日に限ってなかなかいい日にあたらないのですが、プラスに考えれば午後のウエイインとか閉会式の時間は逆に湖上はすいてくるわけで、そのタイミングでいい場所に入れればいいかなと、ポジティブに目論みつつ出船したのでした。

水温は20℃くらい。水質は少し濁り気味。水が濁っているのは、前日の雨の影響か、おそらく上流で浚渫工事をやっているため、恒常的に濁り水が入ってきているためでしょう。もし後者でずっと濁っているのであれば、あまり影響もないかなと判断し、濁りパターンは切り捨てることにします。

実釣開始

ファーストポイントは医院下

医院下

とりあえず朝一は上流方面の医院下へ。写真のようにオーバーハングが青々と茂り、夏の亀山っぽくなってきました。そしてこの時期の木陰はリアルの虫(クモとか毛虫)との闘いでもあります。

この日は2つメインの釣りを考えていて、ひとつはトップ系でネチネチ誘えるやつ(具体的にはレゼルブとかオリカネムシ)の表層の。もうひとつはノーシンカー(カットテール、ヤマセンコー、サイコロラバー)もしくは0.45gのネコリグ(スワンプジュニア(熊太郎))ゆっくりフォールです。その心は完全にアフター狙いで、フワッとしたものとかもそっとしたものを意識しています。

まずは新しく購入した、サイコロラバー(ノンソルト)を試してみます。バンク際のところどころの木漏れ日にギルなのかバスなのか魚影が見えるので、そこをめがけてキャストしてみますが…。あくまで個人的な感想ですが、フォールが遅すぎて全く使いものにならない!フォールが遅すぎると生命感が全くなくて、魚も違和感感じると思うのですよね。どちらかというとシェイクしながらゆっくり巻いたほうが釣れる気がします。

そこで安定のヤマセンコー2インチにルアーチェンジ。すると…。

医院下のバス

小さいながらもボウズ逃れの1匹目。そうそうこの時期にボウズはないですが、どんなときもファーストフィッシュはほっとするものです。フッキングもいいとこにバッチリ決まってますね。ルアーは「ヤマセンコー2インチ(020)」、フックは私が絶大な信頼をおいている「スーペリオMⅡフック#6」です

ヤマセンコーの使い方については、以下の記事でご紹介ていますので、あわせてぜひご覧いただければと思います。

そして同じパターンでサイズアップ30cmくらいの2匹目。お腹がガリガリなやつが釣れました。時刻はこの時点で8:30、医院下も混雑してきたので移動してみます。

医院下のバス

長崎から猪ノ川へ

医院下から折木沢方面へ移動し、長崎をチェックしてみますが反応なし。うーん、なんだか最近は長崎エリアのパワーが落ちてきている気がします。数年前まではこの時期だと岩盤沿いにブルフラットとかスワンプをフォールさせておくだけで釣りが成立しましたが、そんなことは懐かしい話になってしまいました。昨今の大雨で結構地形が変わってしまっている気がします。

気を取りなおして、猪ノ川筋をチェック。ギルバイトも多く、魚のやる気はありそうです。ここでは小バスが遊んでくれました。ルアーは同じくヤマセンコー2インチ。

猪ノ川の小バス1

このエリアでは大きなやつがボケーっと浮いていたり、まさに今ペアリングしていたり、フライを守っていたり、かなり異なった状態のバスが混在していました。なんとなく嫌な予感ですが、翌日は大潮だったのでもしかするとデカいバスは2回目のスポーンを意識しているのかもしれません。見えているデカバスに対しては、ルアーも色々と変えて試してみましたが、全く反応せず、お手上げ状態です。

お助けスポットの押切沢へ

お昼休憩をはさみ、午後は50upの件も含み、前回記事でお助けしていただいた押切沢へ。

押切沢の入り口エリアはあまり反応なし。やっぱり奥のほうの流れがあるエリアの活性が高そうです。ここでもペアリングしているバスとフライを守っているバスがちらほら。明らかに50cmは超えているバスもボケーっと浮いてたりします。が、釣れるのはこんな感じの極小バス

押切沢の極小バス

ここはもう数釣りゃサイズ出るだろ作戦で、どんどん釣っていきます。ルアーは同じくヤマセンコー2インチ。というか正直この日はヤマセンコー2インチ以外釣れる気しなかったっす。

押切沢のバス
押切沢のバス
押切沢のバス
押切沢のバス
押切沢のバス
押切沢のバス

まとめ

残念ながらサイズアップはならず、帰着時刻となりました。釣果としてはバス11匹、ギル20匹以上でした。サイズは出ませんでしたが、コンスタントに魚が釣れるので飽きることもなく、ある程度満足のいく釣行となりました。誤算だったのは思ったより季節が進行しておらず、アフターの釣りができなったことですかね。この時期でもまだまだスポーンを意識している感じでしたね。そんな感じで通い慣れたフィールドでも毎回なにかしら新しく学ぶことがあり、だからこそバス釣りは楽しいですね。

次こそはアフター回復の釣りでサイズアップを目指したいと思います!ではまた。


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