【亀山ダム】雪が降っても釣れる?降雪後の新年初バスを狙う

2022年3月9日

1月初旬の亀山ダム。 2022年の初バスを狙う。朝はいつも通り少し遅め。7:00ごろにつばきもとボートへ到着。2日前にかなりの雪が降ったため、朝は残雪と路面凍結が心配だったけど、天気がよかったからか雪はほとんど溶けてなくなっていた。ところどころ路面凍結はしてたけどね。前情報では雪による水温低下で、釣果は芳しくないとのこと。しかし思ったより人が多い!ちなみに、のむらボートは12ft満艇らしい。(どんだけバス釣り好きやねんみんな。人のこと言えないけど)到着時の気温は-3℃。控えめに言って寒すぎです!

思てたより人多し
キャンプ場もなかなかの人々
残雪もちらほら

出船!

桟橋もボートも凍っていてツルツルなので、スリップに注意しながらセッティング。時間はすでに7時半くらい。この時間でもボートセッティングしている人がちらほら。さすがにみなさんこの時期は少し遅くきますよね。だらだらとボートセッティングをして、新年初バスを目指し8時前にいざ出船!!!

桟橋も凍る
いい天気

先に出船していた友人から聞くところによると、おりきさわ方面は水温低いし水が悪いとのこと。ということで、まずは本湖方面へ。前回記事で実績のあった藤林に向かうことにする!

まずは藤林へ

まず入ったのは藤林。ここは豊富にストラクチャーがあり、バンク際は2mくらい。そこから5mくらいのなだらかな斜面になっていて、そこから一気に10m以上のブレイクがあります。冬の釣りはレンジが命みたいなところがありますから、まずはブレイクの際の5mくらいを探ってみます。リグはもちろん、レッグワームのダウンショット!使い方は以下の記事をぜひご参考に!

ファーストポイントに藤林を選んだのにも少し訳がありまして、今の亀山は前情報でかなり厳しい状況と聞いていましたので、今日は単純にレンジだけでは釣れないなと。つまり、レンジプラス何かの要素がないと口使ってくれないだろうと思ったからです。しかしながら反応なし。そんな甘くねえか!

ニューイヤーフィッシュは突然に…

藤林に見切りをつけ、次は松下ボート前の月毛沢入り口へ。ここは冬のメジャースポットでいつもだれかしらはいる印象です。Youtubeの動画でも色々なプロの方が解説していたりもします。たまたま人が空いたタイミングでポイントに入ることができたので、10mくらいのディープを試してみることにします。

月毛沢の奥にキャストし、着底後少しドラッギング。ドラッギングしている最中に何か沈みものでコリコリした感触があれば、そこを覚えておき、その周辺を細かくトレースします。これを少しずつ少しずつキャストポイントを変え、繰り返していきます。

その作業を1時間ほど繰り返したときでしょうか。時刻は10時くらい。かなりコリコリするポイントがあったので、ネチネチとそこを何度かドラッギングしていると…。「コリコリ」とは違う「コンッ」と明確なバイトが!フッキングすると重みが!!!

ゴリ巻き
なんとかネットイン
カラーは020ブラックソリッド
しっかりフッキング

やっぱり冬はレッグワームしか勝たんです!020ブラックソリッド最強!そしてENGINEスーペリオフックの圧倒的信頼感。 このフックでバラしたことない。冬の貴重なバイトをすべて絡めとってくれる。フックサイズは#3がレッグワーム2.5インチにはジャストフィットです。

釣れたポイントですが、月毛沢入り口の松下ボート側。岩盤の張り出しの少し奥のほうです。張り出しのブレイクに付いていたバスと思われます。レンジは8mくらいだと思います。

釣れたのはこの張り出し

そしてストップフィッシング

その後は昼食をはさみ、長崎の5mレンジや、つばきもとボート前の8m~10mレンジなどで粘りましたが無反応。冬は時合いも大事ですからね。

最後は次の釣行のため、終日のダウンショットでヨレヨレになった糸をヨリトレールでほぐし、ストップフィッシング。16時帰着だとほんとにあっという間ですね。ヨリトレールはフルキャストして水面直下となるようなリーリングスピードで引いてくるだけで糸ヨレが劇的になくなります。ヨリトレールがなんとなく水面に浮いてくるようになれば、糸ヨレがなくなったサイン。私が使っているのは3.8gです。

今回は2022年の初釣行で何とか初バスを釣ることができました。レッグワームを信じてキャストを続けること、これが王道かつ一番手堅く冬のバスを釣る方法だと思います。

それでは、今年もいい釣りをしていきましょう!ではまた!