ヤマセンコー2インチの使い方

2022年7月6日

ゲーリーワームの中でも定番のヤマセンコー。その中でも一番フィネスなやつ。そう、2インチです。今回はヤマセンコー2インチについて、私の経験を通じ、必ず釣れるメソッドを紹介していきたいと思います。

ヤマセンコー2インチとバス

カラー

カラーは間違いなく一択で「020 ブラック(ソリッド)」です。その心は「虫」です。私の中でヤマセンコー2インチは「虫」をイメージしています。

フィネスなアプローチの中でも、魚にダイレクトに気付かせる力のあるカラーかつ、ハッキリとしたコントラストがあり、ナチュラルな「虫」を模倣する、そんなカラー。自信をもって「020 ブラック(ソリッド)」をオススメします

もちろん、他のカラーも使ったことはありますが、このカラーは釣果の安定感がひとつ抜けてい印象です。また、店頭ではこのカラーだけ売り切れのことが多く、見つけるとついつい買い占めてしまいます。

リグ

リグは一択で「ノーシンカーです。

ヤマセンコー2インチはノーシンカーの場合、着水音が独特で、まさに「虫が木から落ちるような音」がします。厳密に言うと、少しフライ気味にキャストするとそういう音がします。

さらに着水後のフォール速度は、ゲーリーマテリアルと相まって、なんとも生命感のあるものとなっています。これもまた奥が深く、ワーム素材の妙です。

ですが、それ故のデメリットとして、ものすごく針もちが悪いです。これはゲーリーマテリアルの宿命ですね。ですので、できればシリコンチューブ(内径5mm)を付けることを強くオススメします。

多少面倒くさいですが、そういったひと手間が確実に釣果に繋がりますし、針もちがよくなるので、1日を通してみれば、手返しのよさに繋がります。

フック

フックはマスバリで、サイズは#6をオススメします。私が使っているフックは以下です。

  • ENGINE スーペリオ MIIフック
  • FINA フィネスワッキー

個人的には「MIIフック」がベストですが、店頭には在庫がないこともあり、流通量の多い「フィネスワッキー」をよく使っています。根がかりしそうな場所では、「フィネスワッキーガード」の使用をオススメします。

当たり前かもしれませんが、その他のフックを使用する場合でも、必ず「細軸」での使用をお願いします。

フックを刺す位置は、ハチマキの後ろでリブの1つ目がベストポジションです。この位置だと重心になりますので、水平にナチュラルなフォールをします。

ヤマセンコー2インチの刺し方
フックはここに刺す

最大のポイント

この釣り「ヤマセンコー2インチ 020ブラック(ソリッド) ノーシンカー」における最大のポイントをご紹介します。

それは、「V刺し」です。「V刺し」とは、簡単に言うとワームがズレないよう、V字を描くように針を刺すことです。文章ではわかりづらく秦拓馬さんがyoutubeで、丁寧に解説していらっしゃいますので、詳細は、こちらの動画をご参照いただければと思います。

最後に

すごく簡単かつ、重要なポイントですがキャストして、着水したら「動かさない」ことを徹底してください。

本メソッドは、あくまでもナチュラルに「虫」を演出することがポイントですので、動かしたくなる気持ちをぐっと抑え魚からの反応を何もせず待っていただければと思います。必ず反応が返ってきます。この釣りはナチュラルな連続性を重視した釣りです。不規則なリアクション要素は全く必要ありません


以上、最後までご覧いただき、ありがとうございます。皆様のフィッシングライフに少しでもお役に立てれば、大変嬉しいです。

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