【すそのフィッシングパーク】フェザージグが釣れるって聞くけど実際どうなの?ヒットルアーは意外にも王道のアレだった…
2月中旬の休日釣行。はじめて「すそのフィッシングパーク」へ行ってみましたので、実釣レポートいたします。
フィールドコンディション
当日は8:00スタートということでしたが、7:55くらいに現地到着。高速が意外と混んでいてギリギリの到着となってしまいました。
駐車場にはすでに車がたくさん停まっていて、朝一スタート組のなかでは受付待ちの最後尾…。
天気は曇り。気温は5℃くらい。
実釣開始
午前の部(クリアポンド)
受付の行列を見て、「クリアポンドには入れないかな…」と思っていましたが、意外といくつか入れそうなところがあったため、あいているところで釣り座を構えます。
水質はかなりクリアで、足元にいいサイズの魚体がたくさん見えました。
まずはクリアな水質でのサイトフィッシングで実績のある、Xスティック(からし)を投入してみます。
キャストしてゆっくり一定のスピードでリトリーブしていくと…。
ファーストフィッシュをゲット!
釣りあげたときはヤマメかと思いましたが、後から調べてみると、どうやらアマゴのようです。アマゴを釣ったのはじめてなので、何気に嬉しい。
ファーストフィッシュの喜びに浸りながら同じ釣りを続けていると、チェイスはありますがバイトまでもっていけない状況が続きます。
そこでジョイバ仕込みのXスティックのミドストを試してみると…。
なんとか捕食スイッチを入れることができ、2尾目をゲット。
その後も同じ釣り方でバイトまで持ち込みますが、フッキングが浅いからかバラシを連発したため、NOA1.8gへルアーチェンジ。
キャスト後のカウントダウン1秒くらい、リトリーブスピードは1秒2回転くらいで気持ち早めで巻いてくると…。
しっかり巻いてフッキングしたので、きちんと針掛かりしていました。
午前中に何度か放流もあったため、カラーはゴールド系の反応がよかったです。
しかし、すそパの魚はアベレージサイズも大きくコンディションもいいのでよく引きますね。
その後は時間が経つごとに風が強まってきて、ルアーもかなり流されるようになり、サイトフィッシングもできない状態になってきたため、クリアポンドでの釣りは終了。比較的風当たりの弱いマッディポンドへ移動することにします。
クリアポンドの釣果は5フィッシュ8バラシくらい。お客さんも多かったので、ドラグを強めに設定していたので、取り込みで何度もバラシてしまいました…。
実際に釣ってみて意外だったのがフェザージグの反応がいまいちだったことと、スプーンの反応がよかったこと。フェザージグはリーチやクレイジーボム、アラベスクなどを試してみましたが、1匹も釣れませんでした…。
が、王道のスプーニングで釣果を出せるのは嬉しい誤算です。
午後の部(マッディポンド)
軽くお昼休憩をはさみ、午後からはマッディポンドへ。
クリアポンドより風が弱く、釣りはしやすそうです。水質はマッディというよりは青みがかったステインといった感じで、加賀フィッシングエリアと似ている印象でした。
クリアポンドからの流れを引き継ぎ、まずはNOA1.8gで探ってみます。
キャストして着水直後から1秒2回転くらいのスピードでリトリーブすると…。
いい型のサクラマスが釣れました。カラーはオレ金でしたので、活性は悪くなさそうです。
その後もゴールド系のスプーンで釣れ続けます。
そんなこんなで釣っているうちにスプーンを巻いていると明らかにバイトが頻発するスポットがあることに気付きました。場所は下の写真で少し黒っぽくなっているところ。(水中島のような地形でシャローになっている感じでしょうか)
その周辺をしつこく狙っていくことで、釣果を伸ばしていきます。ちなみにマッディポンドもアベレージサイズが大きくコンディションもいいため、引きが強く本当に楽しいです。
そうこうしているうちに雨が降ってきたタイミングで、ゴールド系のスプーンへの反応がいまいちになってきましたので、スプーンのカラーをトーンダウンして探ってみます。
リトリーブスピードも1秒1回転くらいにスローダウンし、水深1m以内のイメージで一定層を巻いてくると、バイトが出るようになり…。
これまたいい型の元気なサクラマスが釣れました。スプーンのカラーは色々と試してみたのですが、からし系の反応がよかったです。
そしてこの後、この日の最大魚がヒット…。
もそっというバイトがあり、あわせてみると勢いよくドラグが出ていき全然とまりません…。5分くらい格闘し、あがってきたのは推定60㎝クラスのデカマス。
マッディポンドにもこんな魚が普通にいるんですね。隣のお客さんもかなり大きい個体を釣り上げていたので、相当な数の大物が入っているのかも。
すそパのポテンシャル恐るべしです…。
そんなこんなで暗くなるまで粘ってみましたが、反応が鈍くなりストップフィッシング。
ヒットルアー2選
1.NOA 1.8g
フェザージグや縦釣り、ボトムにミノーまで色々な釣りを試してみましたが、一番反応よかったのはNOAの1.8gでした。
カウントダウン1~2秒で、1回転1秒くらいのスピードで水深1m以内くらいを巻いてくるイメージです。
カラーは天気がよかったときはゴールド系(N.O3)、雨が降ってきてからはからし系(和からし)の反応がよかったです。
ラインはVARIVASのナイロン3lbを使用していました。このラインは今回はじめて使用したのですが、トラブルも少なく、感度と強度もあるのでかなり使いやすかったです。
2.Xスティック
午前中、風がないときのサイトフィッシングで、カラーは「からし」を使用してました。
使い方は、表層直下を1回転2秒くらいのイメージでリトリーブ。バイトがあったら掛けるというよりは、のせるイメージの巻きアワセでフッキング。
弱いルアーなのでバイトも浅く、きちんとフッキングできないことも多いのでドラグはゆるゆるで使用することをおすすめします。(今回はお客さんが多かったのでドラグ強めで使用したところ、バラシが多くなってしまいました)
また、純正の赤針は非常に効果的なのですが、デメリットとして鈍りやすいので、マメにフック交換することもポイントです。
ラインはバリバスPE0.3号で、リーダーはプレミアムマックス0.8号をひとひろ(1.5mくらい)。
まとめ
今回はすそのフィッシングパークでの初釣行でしたが、釣果としては13尾でした。
釣果だけを見ると少し寂しい気もしますが、釣れる個体のアベレージが大きく引きも強いので、かなりの満足度で楽しむことができました。
何よりスプーンへの反応がよく、エリアトラウトの王道の楽しみ方をあらためて思い出させてくれる、そんなとても楽しい釣り場でした。
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