【加賀フィッシングエリア】釣れないなんて噂もあるが実際はどうなの?実釣レポート

2022年12月26日

12月上旬。はじめて加賀フィッシングエリア釣行。昨年からはじめたエリアトラウトですが、新しいフィールドを探すたびに見かける「釣れない」というグーグル第2検索ワード。その真相を確かめてみましたので、実釣レポートいたします。

フィールドコンディション

加賀フィッシングエリア
手前から1号池、2号池、3号池

当日はちょっと遅めの8:00ごろに現地到着。事前に調べていたとおり、チケットは車に乗ったままドライブスルー方式で購入。1日券で4,500円はなかなか良心的な価格です。

平日ということもあり、お客さんはポツポツという印象。というか、関東最大級という触れ込みは伊達じゃなく、実際見てみてもかなり大きいフィールドのため、そう見えたのかもしれません。

天気は晴れ。気温は5℃くらいでした。

実釣開始

1号池の手前のほう、少しワンドっぽくなっているところに釣り座を構えます。

釣り座の位置
釣り座から見た風景

水質はかなりクリアで少し青みがかっている印象です。

肉眼でこんな感じで魚が見えます(偏光で見るともっと)

まずは表層付近の魚をサイトで狙ってみます。ルアーは最近調子のいい、Xスティックでカラーは「からし」です。

表層直下をスローリトリーブすると…。

加賀フィッシングエリア ニジマス
魚も少し青っぽい?

ファーストフィッシュをゲット!魚のコンディションは若干疲れ気味なのか、引きが少し弱い印象。

その後もXスティックで釣れ続けます

加賀フィッシングエリア Xスティック ニジマス
釣れるサイズは同じくらい

さて、Xスティックの釣りである程度満足したので、続いてはスプーンの釣りを試してみます

まずは、NOA1.8gから…。

続いて、ジキル1.1g…。

ブラインドフランカ―0.5g…。

ロデオクラフトの定番で探ってみますが、全然反応なし!1時間くらい粘ってレンジも色々変えたりしましたが、異常なし!

自分が下手なのもあるかもしれませんが、スプーンで釣るのはなかなかシビアな感じでした。チェイスもあるにはあるのですが、見切りが早い。水質やコンディションの問題でしょうか。

やっぱり釣れないと楽しくないわけで、集中力も続かないので、一旦、スプーニングはあきらめます

続いては、未だになぜか1回も釣ったことがない、セニョールトルネードを試してみます。

すると、わずか数投で…。

加賀フィッシングエリア ニジマス セニョールトルネード

初セニョールトルネードフィッシュをゲット!何気に嬉しい。

棒っぽいものが釣れると確信したので、ひたすら投げ続け…。

加賀フィッシングエリア ニジマス
加賀フィッシングエリア ニジマス

ひたすら釣れ続けます

毎投チェイスがあり、飽きないのはサイトフィッシングのいいところですね。

そうこうしているうちに時間が経ち、小さな羽虫が出はじめてきて、水面も騒がしくなってきたので、デカミッツドライを投入してみます。

白い点々が羽虫

水面をデッドスローで引いてくると…。ボコッ!

加賀フィッシングエリア デカミッツドライ ニジマス
加賀フィッシングエリア デカミッツドライ ニジマス

時合いは短かったですが、トップで出るとやっぱり気持ちいいですね。何回も反応はあったのですが、釣れたのは2匹だけでした。

日が暮れてきたタイミングで、Xスティックの反応も悪くなってきたので、蛍光系・グロー系のカラーへチェンジしてみます。

ジキル1.1g
バベコン

ジキル1.1gの蛍光イエローと、バベコンの枝豆グローでラストフィッシュをゲット!

特に、暗くなってきてからのバベコン(枝豆グロー)への反応は凄まじかったです。

ヒットルアー3選

No.1 Xスティック

釣果の8割くらいはXスティック1.2gでした。というか、Xスティック以外の反応が薄く、Xスティック頼みになってしまった感はあります。

使い方は、表層直下を1回転2秒くらいのイメージでリトリーブ。バイトがあったら掛けるというよりは、のせるイメージの巻きアワセのほうが、フッキング率はよかったです。

カラーは「からし」をベースに「オリーブ」「レッド」「ピンク」あたりでローテーションしました。特に地味目な「からし」「オリーブ」の反応がよかったです。

ラインはバリバスPE0.3号で、リーダーはプレミアムマックス0.8号をひとひろ(1.5mくらい)。

Xスティックは、先端の赤い塗装が剥がれたらフック交換必須です。フック交換は、こちらの記事をご参考にいただければと思います。

No.2 デカミッツドライ

夕方に羽虫が飛んでくる時合いで、デカミッツドライの反応がよかったです。なかなかフッキングはしなかったのですが、水面を割るバイトが何度もありました。

使い方は、着水後、2~3秒ポーズを入れてからのスローリトリーブ。

カラーは「クリア」。

ラインはXスティックと同じです。

No.3 バベコン

夕暮れで少し暗くなったからの反応が凄まじかったです。

使い方は、キャストして放置。魚の重みがしっかりとのってから、アワセを入れるイメージです。

カラーは「枝豆グロー」。

ラインはRCマイスター0.3号で、リーダーはプレミアムマックス0.6号

まとめ

加賀フィッシングエリアへのはじめての釣行でしたが、釣果としては30尾ちょうどでした。

結論としては「釣れない」なんてことは全くなく、むしろコンスタントに釣れるように感じました。ただし、スプーンで釣るとなると、個人的にはかなり難易度があがってしまうのが正直なところ。

しかし何といってもフィールド規模が関東最大級というだけあり、広々とした釣り場で気持ちよく釣りができました。ぜひまたリピートしたいと思います。

帰りは佐野ラーメン

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