【発光路の森フィッシングエリア】ウィード濃ければボトムを釣れ!サーキットバイブTM(トラウトモデル)が超優秀な冬の発光路
12月中旬。
約1年ぶりの発光路の森フィッシングエリアに行ってきました。

発光路の朝は寒い
7:30くらいに現地に到着。
気温は-2℃。寒い。
まずはいつも通りランディングネットで順番待ちしますが、ちょっと違和感が…

いつもと同じくらいの時間に来ているのに並びが少ない気が…
確かに駐車場も空いていたような。
これなら余裕で3号池の釣り座を確保できそうです。

オープンのち3号池へ
1日券を購入し、3号池に向かいます。
2号池との通路側の釣り座は埋まっていましたが、4号池のほうは比較的空いていたので、まずはそこで釣りを開始します。

いつも通り静かな3号池。
朝一だからといって釣れないのがデフォ。
誰が一番先にかけるか、なんとなくそんな早掛けの雰囲気が漂っているのもいつも通り。
まずは定石のセニョールトルネード(赤)を投げてみますが、どのレンジを引いても、ものすごくウィードに絡むのでヤメ。
さて、セニョールが使えないとなると早々に困ってしまうのですが、他のルアーも色々と投げてはみるものの、この日は何をどのレンジで投げてもウィードが絡んでしまう状況でした。
「どうしたもんかいの~」と思案したのち、個人的には実績ないのですが、大物キラーと評判のウルキ70を使ってみることに。
キャストしてボトムまで落としてステイ。
何回かデジ巻きして回収してみたところ、なぜかウィードが全く絡んでいない!
おそらくウルキの低比重が理由と思いますが、このルアーでちょっと粘ってみることに。
手前にキャストして回遊してくる個体を狙い撃ちしてみます。

魚もなんとなくウルキの存在を気にしていそうな感じだったので、10分くらいフォール&ステイを繰り返していると、1匹がフォールしていくウルキをチェイスして、ボトム着底と同時にバイト!
ゴリ巻きであっという間のランディング。

40~45cmくらいでしたが、寒すぎるからかあまり引かず、30秒くらいで簡単にネットインしてくれました。
ちなみにウルキのカラーは「からし」
この日はよほどいい鱒じゃないと持ち帰らないつもりだったので、すぐにリリース。
その後は完全無の時間が続いたため、3号池を後にして2号池へ。
2号池もウィード地獄
2号池は小さい魚影が群れをなしているのが見える状態で、サイトの釣りができそう。
と思いきや、スプーンを巻いてもクランクを巻いても、ボトムを巻いても中層を巻いてもウィードが絡んできちんとルアーが動かない…。さすがにこの状態では大半のルアーが使えない…。
リップにもフックにも絡んでしまうので、うまく動かせないし見切られてしまうような状態だったのですが、表層付近はウィードの絡みが比較的ましだったので、そのあたりを泳がせて釣るしかない…。
さかさにょろのチャーピンを表層付近をフラフラと泳がせていると、岸際まで猪突猛進で追いかけてくる個体がいたので、すかさずエイトトラップすると魚体も8の字を描いてあざやかなバイト!

ガンギマリ系のアイナメみたいな黒光り君でした。
その後、10:30に放流あり。

発光路の放流は特に変化ないイメージがあったのですが、この日は3号池のほうがプチバブル状態になっていました。(くぅ2号池に移ったのが悔やまれる…)
ここで一旦お昼休憩をはさみ、英気を養うことに。

ボトムに活路を見出す
お昼休憩の後は2号池で再開。
見える範囲でおそらく魚は2mより下にいるため、プラグのDR系でがんばってもなかなか思うように喰わせることができません。(プラグはそもそもウィードでまともに泳がないのですが…)
また、ボトムはそれこそウィードがいっぱいなので試してもいませんでしたが、ものは試しということで一度バイブレーションを投げてみることに。
ルアーは最近発売されて初めて使うサーキットバイブTM(トラウトモデル)。
サーキットバイブはバス釣りのイメージでしたが、ついにdepsがエリアトラウトに進出ということで、depsウェブメンバー5年目の自分としては期待値高いルアー。(余談ですがロッドはサイドワインダーのATMS-622UL)
キャストしてまずはテンポよくリフト&フォールさせて巻いてくるとかすかなバイトが…。
これは耕せばひょっとして…。

と考えている間に体高のある、目玉飛び出し系の元気いい個体がヒットしてくれました。
ルアーはサーキットバイブTM2.0gのゴーストオリーブ。
その後もリフト&フォールの間隔を少しづつ変化させて、カラーをゴーストオリーブ→Mチョコ/グリーンブラウンとローテーションしながら釣り進めます。




これでコンスタントに釣れ続きます。
手前のほうでサイトで釣りをしながら観察してみると、キャスト時のフォールで魚が興味を示し、ウイードの中にルアーが完全に隠れて一旦は見失ってしまうのですが、リフトしたタイミングで再び現れたルアーに、より強い興味をもって接近してくるような感じでした。
これを何回か繰り返したのちにだんだん鱒が狂ってきてバイトしてしまう(耕し的な感じ)というのがパターンでした。
これだとルアーにウイードがついていてもあまり見切られずに喰ってくれるようです。
このサーキットバイブTMはとにかく立ち上がりがよく、ロッドに伝わる振動もはっきりしていて、個人的にはかなり使いやすいタイプのバイブレーションでした。
具体的なところは、このあたりの動画を見ると参考になるかもしれません。ダブルフックにもできるみたいなので、今度やってみようかな。

そんなこんなであっという間にあたりは薄暗くなってきました。(冬至付近なので日が短い…)
夕暮れの発光路といったら個人的にコレ!というルアーがありまして。

さかさにょろのグロー系カラー!
これ投げとけばプチバブル気分を味わえますので、持ってない方はぜひ買ってみてください。
具体的には「GROW&GROW」「ずんだGROW」カラーがおすすめです。
また、私はプロックスのものを使っていますが、UVライトでの蓄光は必須ですよ!


まとめ

今回の釣行はとにかくウィードに苦しめられました…。
セニョール巻けば全体に絡み、クランクを巻けばリップやフックに絡み、スプーン巻けばスナップに絡みつく…。正直なかなかのフラストレーション。
そういった状況でなんとか活路を見出したのが、サーキットバイブTMでのボトムの釣り。
今までなんとなくボトムには苦手意識があったのですが、半強制的にボトムの修行ができたのは収穫です。
まあ今回はそんな感じですかね。
朝に感じた違和感はこのことを暗示していたのかもしれないですね。
とは言えやはり発光路。大自然に囲まれた気持ちのいいフィールドでとても癒される釣行でした。
ではまた。

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