初夏のタフコンディションな朝霞ガーデンでもリクーゼなら魚のスイッチが入るのはなぜなのか？
６月上旬。朝霞ガーデンでの実釣レポートです。
フィールドコンディション
- 気温： ２５℃
- 天気： 曇り 時々 晴れ
１０時くらいに現地到着。
平日にもかかわらず結構なお客さんの入りです。
前回と同じく２号池（ルアー＆フライ池）での釣行となります。
前回の朝霞ガーデン記事はこちら↓
実釣開始
デスポンド２号池
着いたタイミングで奥のほうのインレット周辺がちょうど空いたので、そこで釣りを開始します。
水質はマッディ～ステインくらいで、手前のほうの浮いている魚は見えますが、ちょっと奥になると全く見えないくらいの濁りが入っていました。
最初は前回調子がよかったペピーノMRやBF0.5ｇで様子をうかがってみますが、チェイスすらなし。
周りを見ても釣れている様子はなく、活性の低さがにじみ出ています。
さらなるスローダウンを図るべく、Xスティックをキャストしてみますが、これも完全無反応…。
「タフり過ぎだろ」
水温が高いからなのか急に暑くなったからなのか、理由は分かりませんがこの日の２号池は超デスポンドになっていました。
BFとかXスティックでもチェイスすらないのは、かなり難しい状況。
光明のリクーゼ
そんな状況なので釣りがどんどんフィネス（ちびクワトロの超スローリトリーブとか）になっていくのですが、その甲斐もなく開始１時間で釣果０。
ある意味あきらめモードになり、いつもの釣りでやってみようというということで、リクーゼの「からし」をキャストしてみます。
！！！
インレットの横を通したとき、横からすっ飛んでバイトしてきました。インレットでドリフトしたときのリアクションなのか、何かが魚のスイッチを入れたみたいです。
リトリーブスピードは、いつも通り１秒２回転くらい。
その後もリクーゼ無双！
となればよかったのですが、スイッチが入るタイミング待ちで、ぽつぽつと釣れる感じ。
が、「それでも釣れるのはありがたい」という状況でした。
これまでリクーゼを使ってきた経験だと、ガツンと強いバイトが出る印象だったのですが、今回はアワセてものらない弱バイトの連発でした。
カラーは全色キャストしてみましたが、反応が良かったのは３つで「からし」「ダイゴマイトⅡ」「ダイゴシークレットグリーン」。この日は強い明滅は嫌っている印象でした。
リクーゼのインプレ記事でもおすすめカラーとして紹介しましたが、「からし」と「ダイゴマイトⅡ」は個人的には自信をもって投げ続けられるカラーです。
そんな感じであっという間に時間が過ぎ、タイムアップ。
ヒットルアー２選
リクーゼ
本文中でも紹介しましたので、詳細は割愛しますが、とにかく釣れるルアーなのは間違いなしです！
カラーは「からし」と「ダイゴマイトⅡ」がおすすめ。
ただ現状は販売されても即完売の状況ですので、運よく見かけたら即ゲット推奨です。
タックル
23ヴァンキッシュは、きちんと使ったのはこの日が初めてだったのですが、色々なレビューで言われているように巻きが重いですね。
19ヴァンキッシュを使い込んで自分からすると、ちょっとどころではない違和感がありましたが、使っているうちに慣れてく気もします。
ただ、密巻きによりキャストの距離は確実に伸びていますね。
ちなみにスプールは夢屋のライトウェイトカスタムスプールで使用していましたが、なかなか渋くて23ヴァンキッシュにもあっている気がします。
- ロッド： カーディフAX S62SUL
- リール： 23ヴァンキッシュ C2000SHG
- ライン： VARIVAS スーパートラウトエリアマスターリミテッドSVG 3lb
RCドリフトスピン 1.3g
本文では触れていませんでしたが、もうひとつ反応があったルアーが「RCドリフトスピン」です。
個人的には糸ヨレするので、最終手段にしているのですが、背に腹は代えられず。
ただこのルアーも釣れるルアーなのは間違いないです。
特に名前の通り、右へ左へランダムに回転しながらドリフトするアクションは、トラウトの本能に訴えかけるものがあるように感じます。
カラーは「桃色KO」の反応がよかったので、やはり明滅は嫌っている線が濃厚です。
使い方はキャストしてゆっくり巻くだけ。
ついばむようなバイトも多いのですが、ショートバイトはフッキングしないので、竿に重みがのったらアワセてあげる感じでした。
タックル
リクーゼと同じ。
まとめ
この日は５時間の釣行で、釣果は１２匹（リクーゼ：９匹、RCドリフトスピン：３匹）でした。
魚の活性は低かったですが、ルアーパワーでなんとか絞り出した釣果でした。
自分の中ではこれが限界…。もっと経験を積んで引き出しを増やしていきたいです。
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