シルクワームの使い方
ゲーリーヤマモトのシルクワーム。私も最初は使い方がよく分かりませんでしたが、桧原湖のスモールマウスに使っているうちに、なんとなく使い方が分かってきましたので、本記事で備忘の意味も含めて、シェアさせていただきます。
カラー
おすすめのカラーは「987 AO TENAGA」です。イメージとしてはよく見る小さくて透けているエビなので、ゴースト系でクリアウォーターに馴染みやすい色かつ、ある程度の存在感もあり、ほんの少しだけベイトフィッシュのような印象もある、バーサタイルなカラーです。
私も色々と試して、今はこのカラーしか買わないので、とりあえずこれだけあれば経験から言っても外さないカラーだと断言できます。
リグ
リグは一択でダウンショットです。以前はライトキャロで使用していたこともありましたが、圧倒的にダウンショットのほうが釣れます。
おそらくですが、特徴的なテールがあるのでライトキャロでズル引きするよりも、ダウンショットで少しアクションをつけてあげる使い方があっているからだと思います。また、後述しますがフックはオフセットではなくマスバリでチョンがけしてください。これも可動域を大きくすることでアピール力を高めるためです。
シンカーは1.8gを基本にして、ほとんどの場合これだけで十分です。だだし、ディープを効率的に狙いたいときは、2.6gもありです。
フック
フックは2つおすすめがあります。
- ノガレス ワッキーマスターライト #2
- FINA フィネスワッキー #6
どちらも細軸のマスバリですが、どちらかというとワッキーマスターライトのほうが細軸で掛かりがいい印象です。フックサイズの表記は#2と#6で違いますが、実物は同じくらいの大きさです。
マスバリはシルクワームの平らな面からチョンがけしてください。刺し位置は上記の画像を参考にしていただければと思います。
正直どちらでもいいのですが、個人的にはワッキーマスターライト推しです。
アクション
基本動作は以下の通りです。ほとんどの場合はオートフッキングしますので、重みを感じたら軽く巻きアワセしてください。
- キャスト
- フリーフォール
- 底をとる
- ゆっくりリトリーブしながらシェイク
- ステイ(5秒くらい)
- 4~5の繰り返し
エビっぽい使い方が有効なのでウイードエリアでの使用も有効です。その場合は、ウイードにからめながらゆっくりシェイクして誘うのも効果的です。無理にウイードを引っ張らないのがコツ。
最後に
今回はシルクワームの使い方についてご紹介させていただきました。ゲーリーワームの中でも比較的マイナーな分類かと思いますが、長く販売され続けているのにはやっぱり訳があります。正しく使えば釣れるということですね。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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